2009年11月24日

認知症と物忘れの違い

「認知症」は、物を忘れる病気と考えがちですが、同じ意味合いをもつ「物忘れ」とは別の病気です。


「物忘れ」って?

物忘れとは、人の名前やしまった物の場所を忘れてしまうなど、加齢によって記憶を取り出す脳の機能が衰えてきてしまうことをいいます。「物忘れ」の場合は、後から記憶がよみがえることが多々あります。


一方「認知症」の場合は、記憶そのものを失っている他、初期の場合は短気だった人がいっそう怒りやすくなり、あるいは倹約家だった人が極端に浪費するなど、性格面にも特徴が表れます。


<「認知症」は早期発見が大切>

「認知症」は、今だ原因が解明されていない「アルツハイマー型認知症」と、生活習慣が原因といわれる「脳血管性認知症」のタイプにわけられます。

いずれの症状も病状が進行すると治療が困難とされています。

早期発見によって治療することで、進行をだいぶ遅らせることが可能です。

認知症の原因となる疾患や病態の多くは、生活習慣を見直すことで予防が出来ます。

・普段の生活の中で脳を健康にする方法>>

認知症になってしまってからでは遅いのです。身近な行動から脳を健康にしてみましょう。



スポンサード リンク


同じカテゴリー(健康脳)の記事
 眠ることで脳のリズムを大切にしましょう (2009-12-02 10:10)
 アロマテラピーで脳をリラックス (2009-11-30 18:33)
 書くことで相手に気持ちを伝える「健康脳」 (2009-11-30 18:14)
 楽しむことは脳の老化予防につながります (2009-11-27 12:47)
 料理は脳の栄養です (2009-11-26 12:15)
 料理作りで脳をトレーニング (2009-11-24 11:52)

Posted by りんりん at 10:57│Comments(0)健康脳
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。